ポーカースターズの決算見てみた【Amaya社】


pokerstarsを買収したAMAYA社、カナダやナスダック市場に上場しているのでちょっと決算を見てみましょうか。

 

【概要】

AMAYA

売上   800億円(うちスターズ約75%)

営業利益 160億円

総資産  4,500億円

純資産  1,600億円

時価総額 2,300億円

google finance

 

以降は、2016年2Qの決算発表資料より。

ポーカーのアクティブユニークユーザーがだいたい250万人くらいですかね。(左下の図)

緩やかな右肩下がりに見えます。1億人ほど登録されているのでだいたい2.5%程度が毎月プレーしているユーザーということが分かります。

一方、右側の図はオンラインカジノとスポーツブックですが、ポーカーと比べてまだまだ規模は小さいですね。やはりメインビジネスはポーカーと言えます。

<アクティブユーザー推移>

img_1539.jpg

 

だいたいポーカー75%、カジノ・スポーツブック20%、その他5%といった割合ですね。

地域別にはEU圏63%、その他ヨーロッパ圏17%、アメリカ13%、その他7%。ヨーロッパダントツですね。

<セグメント別売上高>

img_1540.jpg

 

<直近の月次情報>

img_1541.jpg

 

最後のページには今後の方針が記載されています。やはりレクリエーションプレイヤーを重視するとはっきり書いてありますね。結果として、ネイマールやロナウドなど超有名なサッカー選手などに広告塔になってもらうといったマーケティング手法や、レクリエーションプレイヤーを長く生きながらえるためのキャンペーンがあるものと思われます。

<最終ページ>

img_1542.jpg

 

<その他>

  • ポーカースターズのマーケットシェアは71%
  • スターズの登録者数がだいたい1億人だとすると、全世界のオンラインプレイヤーは1.4億人くらいでしょうか。ただし、マンスリーアクティブユーザー(毎月一度はプレイする人)は数百万人と推定されます。
  • SCOOPのプライズプールは約91億円、ということはだいたい9億円の売上ですね。

 

 

調べてみると、だいたい想像くらいの売上規模でした。時価総額2,300億円というのは、日本のスマホゲーム会社の時価総額と同じようなレベルです。こう見るとほとんど日本市場だけで戦っているスマホゲーム社すごいですね。

(参考) 2016.10.18時点

ガンホー   2,250億円

コロプラ   1,980億円

mixi     3,000億円

 

今後のポーカースターズの成長性ですが、ヨーロッパ市場の成熟により緩やかになるのではと思います。アメリカでオンラインポーカーが全面解禁になるとか、アフリカのネット人口が爆発的に増えるといったことがなければ厳しいような気がします。


 

作成者: muneyuki yokoi

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。