アウシュビッツ2回目【日本語ガイド】

 

カトビチェ空港からクラクフへは空港バスに乗って2時間で、1,500円くらい。

クラクフに到着すると、前に自分が泊っていたdizzy daizyホステルへ。ここは前泊った時は、一泊10€くらいしたが、今回は一泊5€。

土日など部屋が埋まってる日は高いんだろうけど、ここまで違うもんなんだね。ヨーロッパはやはり、ウォークインじゃなくて、hostel worldやhostel bookers、booking.comなどで予約していった方が断然安い。

 

クラクフの1日目は、世界遺産の街をぶらぶら。

 

前回行ってなかったDoragon’s Denにも行った。洞窟の中に入っていくんだけど、自分のオリンパスのカメラは暗い所に弱いらしく全然写真が撮れなかった。

こちらがドラゴンの彫刻。

 

あとは中華料理を食べたり、ポーランド料理を食べたりして1日目終了。

北欧の物価からすると、ポーランドの物価は3分の1くらいなので、久しぶりに満足できる食事をすることができた。

 

こんなにビールを飲んだのも久々。

北欧脱出にかんぱーい!!なんてしてたなぁ。

 

 

クラクフ2日目に2回目のアウシュビッツへ。

日本人のグループ20人くらいで、中谷さんのガイドを聞きながらアウシュビッツを回った。

中谷さんはアウシュビッツ博物館に展示されてある内容の解説だけでなく、なぜドイツはユダヤ人をターゲットにしたか、ユダヤ人とは何か、なぜ優秀なドイツ人が大規模なジェノサイドを実行し得たのか、など、様々な方面(ドイツ人からの目線、ユダヤ人からの目線、その中間からの目線等)から歴史的な背景を説明してくれたのが、とても良かった。

 

アウシュビッツでの大量虐殺、それを可能にしたのはドイツ人の優れたオペレーション処理。

ドイツ人兵士のアウシュビッツでの作業を細かく分けることにより、また、死体処理などはユダヤ人にやらせることにより、ドイツ人兵士に罪の意識を薄れさせる方法を取っていた。

 

また、強制労働施設に送られた人々は、人間としての心を失い、ただ機械のように動くことしかできず、死んだような目をする人が多数出てくる。

そんな人を怒鳴りつけるのもドイツ人兵士の役割だが、人間の良心を痛ませずに、それを実行できていた。

なぜなら、人間の心を失った人間は、家畜のように扱えば良く、罪の意識は消えていくらしいので。

 

だから、アウシュビッツでの出来事について、ドイツ人側は、ただ上から指示されていた事を素直に実行していただけ、ということで、罪の意識を持った人はほとんどいなかったとのことだった。

 

なるほどなぁ。

 

 

そしてこの時のユダヤ人虐殺の歴史が現在にも強く影響されている。

これがなければイスラエルが建国されずに、パレスチナ問題や中東戦争は起こらなかったかもしれない。

ドイツは現在も、他の国からもっと賠償金払えーなどと言われることもある。ドイツは過去の負債を現在に生きているドイツ人は背負わなくていけない。

そんな負債を抱えながらも、欧州一の経済大国、ドイツ人の税金からギリシャを救済したりしている。

ドイツは過去の負の遺産を償うがごとく、頑張っているように感じた。アウシュビッツに来たんだけど、なぜかドイツってすごい国なんだなぁと思った。

 

 

下記はユダヤ人虐殺関連のまとめ

 

ユダヤ人虐殺関連施設

ヤドヴァシェム【エルサレム】

ユダヤ人大量虐殺の犠牲者を追悼するイスラエル国立の記念館。

規模が大きくまともに解説を聞いて回ったら1日がつぶれそう。

正統派の衣装を来たユダヤ人も多数訪れていた。

 

アンネフランクの家【アムステルダム】

一度に入れる人数が少なく、昼間くらいに行くと入るのに外で待つことになる。

悲しい気分にさせられるところ。アンネはアウシュビッツではなく、第二アウシュビッツとも呼ばれているビルケナウで命を落とすことに。

 

ユダヤ人博物館【ベルリン】

こちらはかつてベルリンに住んでいたユダヤ人の生活などを知ることができる。

アウシュビッツ関連の展示も一部あった。

 

アウシュビッツ・ビルケナウ【クラクフ】

今回行った場所。ガイド付きでしか行かれないと思っていたけど、どうやら午後3時以降は個人で行けてしかも入場料は不必要と聞いた。

 

 

ユダヤ人虐殺関連本

 

夜と霧【V・Eフランクル】

精神学者がアウシュビッツに収容されていた時の状況がたんたんと書かれた本。

なぜか自己啓発本コーナーにあることもあるが、そんな感じではなかった。

 

女の一生【遠藤周作】

中谷さんが勧めていた小説で、アウシュビッツのことが書かれているらしい。未読。

 

ユダヤ人虐殺関連映画

Life is beautiful【ロベルト・ベニーニ】

アウシュビッツに収容されたとある家族の物語。家族思いのパパの姿が感動するところ。まさにLife is beautiful。

 

今後行ったり、見たり、読んだりしたものも追加しようかな。

 

クラクフの次は中欧のスロバキアへ。

 

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作成者: muneyuki yokoi

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