【深夜特急】お金が足りなくて・・・(サーリー)

 

何もしなかったゴルガーンを向かった先は、・・・とその前に手持ちのお金が少ない。

ざっと5$分くらいのイランリエルしかなかったので、ゴルガーンの銀行に行って両替してもらおうとした。

しかし、英語の話せる銀行員が説明してくれたところによると、銀行のレートはマーケットの交換レートよりもかなり悪いよ、とのことだった。

計算すると、30%くらいは銀行の方が悪い。

じゃあ、マーケットの方に行くよというと、その両替所がある住所を教えてくれた。

が、そこがまた遠い。タクシーで行くような距離だった。

 

うーん、これならサーリーに行って、サーリーの街の中心にある両替所で替えた方がいいかなという考えに至った。

ゴルガーンで、1$50セントのサーリー行きのバスチケットと昼飯を済ませて、残り2$

サーリーに到着すると同時に変なおっちゃんが話しかけてきて、一緒にタクシーに乗ることになった。

金大丈夫かな・・・と不安だったが、おっちゃんが払ってくれた。

おっちゃんは、しきりに「Do you speak English???」と言いながら、何かを説明してきたが、もはや解読できないレベルの英語だった。全然英語に聞こえない。

結局おっちゃんの目的が分からないまま、自分はサーリーの目星を付けておいたホテルへ。

 

ホテルへ行くと、ホテルの従業員はほとんど英語が話せなかった。これはゴルガーンのホテルでも同様だったが。

ホテルに荷物を預け、さっそくサーリーの両替所に行ってみた。

 

が、既に営業終了。

まじか・・・、テヘランだったらもうちょっと遅くまでやっていたのに。

ホテルの従業員に、「両替所が閉まってるから明日ホテル代を払いたい」旨をペルシア語+ボディランゲージで説明するも、なかなか伝わらない。

めんどうだな、これはこのままテヘランに行ってしまえということか。

 

そう決めた自分は、2$分のイランリエルを持って、サーリーの駅へ向かった。

感覚的には2$くらいでテヘランに行けるはずだ。

駅に向かう途中、イランの若者が物珍しそうについてきた。

こっちの人は、俺がペルシア語分からないって言ってるのに、がんがんペルシア語で話しかけてくる。この辺の感覚はあまり理解できない。だって、俺達明らかに日本語が通じなそうな外人には日本語で話しかけないよね。

 

駅に着いて、早速チケット売り場に行って、チケットを購入。

・・・が、値段は3$分だった。

金が足りない。

これは手持ちのドルを使うしかないな。

手持ちのドルを見せて、周りにいたイラン人のおっさんにドルとイランリエルを交換してもらった。

交換レートはちょっと悪かったが、ここは仕方ない。両替のタイミングを逃した俺のせいだもんな。

なんとかテヘラン行きの深夜特急のチケットを手に入れた。

 

でもイランリエルをほとんど持ってないことには変わりない。

飯も食えないし、テヘランに着いた後の移動手段もない状況。

ふぅ、ATMから金を降ろせたり、クレジットカードが使えたらな。

 

ここで救世主が現れる。

スイス人バックパッカーのラファエル。

彼はなかなかの変わり者なんだけど、彼としばらく行動をともにすることにした。

お金を通常のレートで両替してもらい、ここでイランリエル問題はだいぶ解決された。助かったよ。

 

 

まず彼が変わり者だなと思ったのが、ベジタリアンだということ。

結構ガチのベジタリアンで、たくさんの野菜や果物を常に持ち歩いてるそうだ。

なんでベジタリアンなのと聞くと、「自分の胃の中で生物を殺したくないから」だそうだ。

植物も生物っちゃ生物なんだけど、動物は別扱いなんかね。

 

また、ベジタリアンにも関連してるのかもしれないが、彼は創価学会インターナショナルのメンバーだそうだ。

創価学会は海外にもたくさんのメンバーが居るといっていて、いつか日本に行って、創価学会の人に会いたいと言っていた。

「創価学会についてどう思う?」と聞かれたので、当たり障りなく、「日本でも有名でたくさんの人が信じてるよ」と言っておいた。

「とは言っても創価学会の事嫌いな人も多いけどね」とは言えない。

なんで、創価学会って陰口叩かれるのかなと考えてみたけど、下のような理由なんかな。

  • 日本には宗教についてあまりなじみがないので、宗教にはまってる人を変だと思ってしまう。ただイスラム教の人から見ればそれは普通のことだったりする。
  • 一部の学会員が強引な勧誘を行っている
  • 公明党とのつながりが嫌。政治と宗教は分離されるべき。
  • 有名人などの世界でも創価が力を持っているのが嫌。ウッチャンナンチャンのウッチャンが一時期テレビであまり見なくなったのは、テレビのロケの休憩時間に創価学会への勧誘を行っていた人を注意したから、なんて噂もあるよね。

彼とテヘランで一緒のホステルに行ったのだが、彼はお経を唱える必要があるからと一人シングルルームで泊っていた。

こういう人はドミトリーに泊れないのか。

 

また彼が面白いなと思ったことがある。

結構バックパッカーでブログを書いたりFacebookやTwitterに近況を報告する人は多いと思うけど、彼はそうじゃなくて、自作の旅ポエムを作っているらしい。

「俺らの人生もブログのようなレポートじゃなくて、ポエムみたいなもんだろ」とかっこいい事を言っていた。

どういうのなんだろうな、旅ポエムって。

そんな彼、Facebookは表面上の付き合いだから、やる意味がないと言っていた。ヨーロッパ人でFacebookをやらない人は珍しいような気がした。

 

サーリー発テヘラン行き深夜特急は山の尾根をかけぬけていく。

昼間に見ると絶景だそうだが、あいにく今は深夜。

彼はどんな旅ポエムを作るんだろうか。

 

朝の4時にテヘラン到着。

2人で公園で時間をつぶして、朝時間になってから前回テヘランで泊ったマシュハドホテルに再度泊った。

 

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作成者: muneyuki yokoi

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