英語学習関連でTOEICについても書きます。
個人的にはTOEICのためだけに勉強するのってかなり無駄だとは思うけど、社内昇進で必要だったり、転職活動で必要だったりと、日本企業がTOEICを基準に人の語学力を計る事が多いのも事実。
TOEICの勉強方法はググったり書店に行けば山ほど情報あるし、個人差もあるので、これが絶対なんてものはない。
だから自分がやってみて、これはいいんじゃないかな&実際に効果があったものを紹介したい。
【新TOEICテスト「直前」模試3回分】ロバート・ヒルキ著
この本の後ろの方にはTOEICを受ける際のチップスが50くらい書かれている。
- パート1,2の説明の際に、パート5の文法問題を解く(この時間だけで7~8問解けます)
- パート3,4の時間帯はマークシートを全て塗りつぶさずチェックだけ、リスニングの時間が終わった際にいっきに塗りつぶす(問いを先読みする時間を作るため)
- パート2は疑問文の一番最初の言葉に全神経を注ぐ(パート2は短期間で満点取れます)
- パート5には品詞を問う問題等、5秒以内で解ける問題がある
などなど、実際に自分がとりいれたチップスがかなりあった。
またこの模試の使い方の説明にも特徴があって、3回チャレンジ法という。
3回チャレンジ法とは
- 制限時間内に普通に模試を解く。その後、丸付けだけして解答・解説は読まない。
- 制限時間無制限にして模試を解く。CDを何回聞き直しても可。その後、丸付けをし、解答・解説を読みこむ。間違った個所や勘で正解した個所(マークシートに勘ボックスってのがある)は徹底的に復習する。制限時間がなくなった際の自分の英語力の実力を知れる。
- ちょっと時間を開けて、制限時間内に普通に模試を解く。ここで間違った問題は要復習ポイント。
これをやると3回分の模試ですら鬼のように時間がかかるんだけど、自分がどこが弱いのかや、時間無制限にすると結構解けるじゃんみたいなことが分かって良かった。
まぐれっぽいが、この本読んでから1か月で760点⇒885点まで上がった。TOEICの勉強をこの期間でかなり集中的にやったってのが大きいかもしれないけど。
この模試だけじゃ足りない!って人にはTOEICの公式問題集を同じ方法でやってみるといいと思う。
ちなみにTOEICの公式問題集、ヤフオクで定価に近い高値で売れます。TOEIC対策には公式問題集がいいって人もよくいるからね。
あと、リスニング力については、シャドイングが効果あったように思った。
シャドイングとは、「ネイティブの人が読んだ英語を聞き、聞いたと同時にそれを発音するトレーニング」。
何が効果的なのかは実際は良く分からないんだけど、自分としては英語のスピードにかなり慣れることができたような気がする。
TOEIC関連の本だと、「解きまくれ!リスニングドリル」っていう問題集を使ってシャドイングをしていた。
この問題集の何がいいかっていうと、TOEIC本番よりも、ちょっとスピードが速いんですよね。これに慣れると、TOEIC本番の英語がかなり遅く感じられる。
韓国人が書いた本なんだけど、韓国人に英語ができる人が多いのは書籍が優秀なのもあるんだろうか。。いや普通に韓国人の方が日本人よりも一生懸命英語を勉強してる人が多いというだけかな。
あとはディクテーション、英語を聞いてそれを書き取るやつ。
DSの「英語漬け」は説明不要でかなり使える。飽きさせないゲーム性もあるし。自分は「英語漬け」も「もっと英語漬け」も最高レベルまでクリアしました。
単語帳は、書店でよく見かける「スピードマスター」を使っていた。他の買ったことがないから是非は分からないけど、一冊を復習しまくってマスターすればかなり効果あるとは思う。ただ単語覚えるのって苦痛だよね。。
結論:「学問に王道なし」ということで、やはり繰り返し知識が定着するまで復習するってのが大事なんだろうなぁと思った。当たり前の結論だけれど、これが一番難しいのよね。つい他の参考書に浮気したくなる時もあるけど、一冊をぼろぼろになるまで使った時に、見えてくるものがあるのかもしれない。
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