世界一周に必要な語学力ってどれくらいなんでしょうか。
どういう旅がやりたいかによって変わってきそう。
欧米人グループに交じってわいわいやりたいって人はかなりの英語力が必要とされるだろうし、
逆に現地の人と仲良くなりたいって人は英語より、その現地の言葉の能力が必要になる。
団体行動は日本人とのみ、ほかは単独行動って人は、基本的な英語だけで足りるような気がする。
自分はどうだろ・・・。
高校の時、英語の勉強はしないようにしようと思っていた。
なぜなら、日本人が英語を勉強をしている間にアメリカ人は理数系の勉強をして、
そんなことじゃ技術力でアメリカに勝てっこない!!って本気で思っていたから。
高校は附属高だったこともあり、英語力がないままそのまま大学に入学。
大学に入っても英語嫌いの傾向は変わらず、英語の授業は本当に死んだ。
例えるなら中学卒業レベルの英語力のまま、大学受験を乗り切った人たちと一緒に英語の授業を受けるような感じ。
そして大学卒業後22歳の時に受けた初めてのTOEICの点数、360点。。
まぁこんなもんだろと思ってた。
英語なんて必要ないと思ってる当時の自分としてはノーダメージ。
そんなこんなで、英語や海外とは無縁の社会人生活をしてきたんだけど、25歳時にひとつの転機が。
1週間のニューヨーク出張。
「いや、俺海外行ったことないんですけど・・・。」
実際ニューヨークに着いてから衝撃を受けた。
ニューヨークすげーー!!!と。
空港からタクシーに乗ってマンハッタンが見えた時は、本当に感動した。
と同時に、なぜ、今までこんな世界を知らなかったんだろう・・・と少しの後悔。
こっから海外に強烈な興味を持ちだし、英語の勉強を猛烈な勢いで始めることになる。
とりあえず英語力の測定に便利なTOEICの点数を上げることに集中した。
ひたすら一個の公式問題集を繰り返し説いたり、シャドイングしまくったり、スカイプの英語授業をやってみたり、普段見るテレビを副音声にして英語で聞いたり、BBCを聞き流したり。
結果、26歳の時に受けたTOEICの点数
うおー、勉強して良かった!!
ただし、ひとつ問題が。
TOEICの点数は良くなったのですが、実際に話すとなるとあまり話せない。
転職の際の英語面接、外資系コンサルに行った後の英語ネイティブに混ざった英語での研修、ベンチャーの際の英語での会議、プレゼン。
どれも散々でした。
ということで今は「話せる」ということを重点において、英語については勉強中です。
瞬間英作文のような本を買ったり、英語原初を読んでみたり、今思ってることは英語ではなんて説明するかなと妄想したり。
でもまだまだだなー。
世界一周を通じて、英語のアウトプットを通じて、自然に英語が口から出るようになりたい、とか思ってる。
出発までまだ時間があるので、できるだけ頑張ります。
何事もストーリーを持って、語れるようになりたい・・・
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